アンチ電子書籍派だった私がKindleを使ってみたら生活が変わった【Kindleの6つのメリット】

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電子書籍? なにそれおいしいの?

という程度の認識でしかなかった私。いや、電子書籍についてはむしろ正直あまり良い印象はありませんでした。

 

しかしとあるきっかけでkindleを買ってみたところ、考え方がかなり変わったので、使ってみてわかったことをまとめます。     

 

私が購入したのは、kindle(Newモデル)という、kindleの中では最も安価な機種です。

広告つきと広告なしという2種類を選べるのですが、後から気になるといっても取り除くことはできないので、すこし価格は上がりますが広告なしモデルにしました。自身の使い方に応じて選ぶと良いと思います。 

 

 

   ↑私が使っているのは、本体ホワイトの広告なしモデルです。

 

 

1.使う前の印象

 

私は紙が好き。あの質感や手に持っている実感が本の個性でもあります。

だから、電子書籍には興味がなく、断固として紙の本を手に取ってきました。

 

あとは、スマホやパソコンを長時間見ていると目が疲れたり画面酔いしてくるので、この画面ではとても読書などできないな、と思っていました。

 

電子書籍リーダーはこれまで実際に見たことはなかったので、つまるところ食わず嫌いをしていました・・・。

 

 

2.実際に使ってみて感じたメリット6つ

 

kindleで本を読んでいる、という人に初めてリアルで出会い、なぜだかそこでいきなりkindleへの興味がぐーんと湧いてしまった私。もともとガジェット好きなのもあって、勢いでkindleを購入してみました。

 

約4か月間使ってみて、私なりに感じたメリット6つをご紹介します。 

 

 

2.1 持ち歩きが楽

 ページ数がものすごく多い分厚い本だとしても、電子書籍ならばそんなの関係ねぇ!わけです。さらに、何冊持ち歩こうが、物理的な量が増えるわけではありません。旅行に行くときや長時間の移動の際など、本を一冊ではなく何冊か持って行きたいときもありますが、kindleなら何冊ダウンロードしておいたっていいのです。気分で読む本を選ぶこともできるし、後からもう一度読みたいとふと思った本も手の中にいつもあります。たとえ大きく分厚い本でも何冊でもかばんに入れて持ち歩くことができるのは電子書籍ならではです。読むときにも文庫本と変わらない感覚で片手で持つことができますし、大きさや重さも通常の本と大差はありません。通勤のすこしの間くらいなら紙の本でも持ち歩きは良いのですが、宿泊などで長時間の外出になるときには特にありがたいなと感じるメリットです。あとは、家が本で溢れかえることがなくなります。

 

2.2 目が疲れない

 目が疲れるから嫌だ、長時間読めるわけがない、と思っていた私に教えてあげたい。kindleスマホPCの液晶画面とは違うのです。電子インクなら紙の本を読んでいるのと同じように読むことができる。さらに、今のkindleはライトも付いているので、暗いところでも問題ありません。これもスマホPCとは違って、私たちの目に直接光を放ってくるわけではなく、画面上を照らしてくれているので、疲れません。寝る前の布団の中でもブルーライトを気にせず読むことができます。今まで誤解していてごめんよ。

 

2.3 読書量が増えた

 持ち歩きが楽だったり、わざわざどの本を持っていくか選んだりする必要がないので、とりあえずカバンにkindleを入れておくようになりました。すると、電車の中などの暇な隙間時間にスマホではなく本を読むように。本を買うのにも、わざわざ書店に行く必要もなければ、配達されてくるのを待つ時間もありません。いつでも読みたいときに本が読めるので、これまでより読書量がぐんと増えました。

 

2.4 充電の頻度がかなり低い

 また充電するものが増えるよ~、という煩わしさが電子機器にはつきものですが、kindleの充電の頻度はかなり低いです。公式でもバッテリーは数週間持つと書いてありましたが、本当に持ちます。毎日何時間も読書する人は別だと思いますが、私のように隙間時間に毎日少し読む程度なら、ほとんど充電はいりません。充電という存在すら忘れるほどです。

 

2.5 誰にも邪魔されない!

 正直スマホでもkindleのアプリを入れれば本を読むことはできますが、スマホだとkindleを開くつもりがついSNSを開いてしまったり、他のことに気を取られる可能性が大きいです。通知が気になったり。kindle端末を持っておけば、そういった恐れはないので、読書に集中することができます。スマホって視界に入るだけでも集中力をそがれるらしいので、気をつけたほうがいいですね・・・!

 

 

2.6 辞書機能が付いている 

 本を読んでいてわからない言葉が出てきた・・・。そんなときは、その単語を長押しすれば辞書が起動して意味を教えてくれます。これが地味に嬉しい。わざわざ辞書を開いたり検索する必要がありません。辞書アプリがお友達の私としては、スムーズに言葉の意味を教えてくれる紳士さに感動しています。 

 

 

 

↑カバーを付ければ、カバーの開閉だけで電源がついたり消えたりしてくれます。本を開くのと変わらない感覚で使える!

 

というわけで、kindleを生活に取り入れたら、めちゃくちゃいいじゃん! という結果でした!

 

 

 

 ただし、使ってみてわかったデメリットもあるので、それも紹介しておきます。

これからkindleを使ってみようかな〜と考えている方は、参考にしてください!

 

 

 

 

3.使ってみてわかったデメリット

 

3.1 読んでいるという実感が薄い

 これは感覚の問題ですが、本の内容が頭に入ってくる感じは紙の方がダントツであります。実際、電子書籍よりも紙の本を読んだ方が記憶の定着は良いという研究結果があるようなので、この感覚は間違っていないのかなと思います。電子書籍だとのめり込めない感じがするので、好きな小説は紙の本で購入して読むことにしています。ちょっと気になるビジネス書系のものをkindleでは読むことが多いです。

 

3.2 雑誌などは読めない,読みにくい本がある

 雑誌はiPadなどのタブレット端末で読むのがオススメ。Amazonからはとても安価なタブレット端末Fireもでているので、そちらを利用してもいいかもしれません。Fireは画面が縦長なので、iPadの方が収まりが良くて私は好きです。 

 

3.3 たまに反応が悪い,遅い

 ハイライト機能や辞書機能などもありますが、画面の反応についてはスマホタブレットほど期待してはいけません。タッチ操作がうまくいかないこともあるので、優しい心で使ってあげましょう。

 

 

 

 

4.結論 

 

Kindleはかなりオススメ! です。まだ使ったことがないけど気になるなぁという方は買ってみるべし!

 

Kindle Unlimitedに登録すれば月額料金でたくさんの本が読めます。

Kindle持っていなくても、よい雑誌が読み放題だったりするので、とても嬉しいものです。これもオススメ。 

 

私は一番シンプルに安価なモデルしか使ったことがないですが、こだわる方は幾つか上位モデルもあるので色々検討してみるとよいと思います。 

 

人生がちょっと豊かになる、Kindleのお話でした!